介護士はハードなイメージが強いがやりがいもたくさんある

そもそも介護士の仕事はやりがいがある
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そもそも介護士の仕事はやりがいがある

イメージとは違う

介護士=大変、ツラい、とネガティブなイメージを持っている人も少なくありません。確かに、排泄介助や入浴介助など身体を使って介助することも多いので、体力的にも精神的にも大変な仕事ですが、きめ細かいサポートで元気になる様子を間近に見れるのは嬉しいものです。一緒に喜んだ時に介護士としてのやりがいを大きく感じますよ。大変なこと、ツラいこともありますが、それを乗り越えた時のやりがいは格別なんです。

感謝される機会が多い

介護士は普段から要介護者の生活に密着しているので、要介護者にとって一番近い存在だといえます。何気ないことでも本人やご家族から「ありがとう」という言葉を受け取ったり、信頼されたりする機会がたくさんあります。これほど多くの感謝を伝えてもらえるのは介護士ならではでしょう。「ありがとう」という言葉を伝えられた時に介護士としてのやりがいを感じる人も少なくありません。

これまでの家事経験が活かせる

介護士は料理や洗濯、掃除などの家事スキルを存分に活かすことができる仕事です。日頃から家事をしている主婦にとっては、自分の得意分野を仕事に活かせることに大きなやりがいを感じるでしょう。
それに、家事は大変な割に「当たり前の仕事」と思われているせいか、ほとんど評価されません。ですが、介護の現場ではその何気ない家事が評価され、「ありがとう」と喜ばれるんです。自分の知識や経験が人の役に立つことにやりがいを感じる人も多いようですよ。

性別や年齢は関係ない

介護士の仕事に年齢や性別は関係ありません。健康でやる気のある人なら誰でもOK!他のスタッフとチームを組みながら個々の長所を発揮して要介護者やそのご家族をサポートしたり、みんなで助け合ったりすることができる素晴らしい仕事です。
それに、高齢化が進む今、介護士の需要は高まっています。失職する可能性もなく将来性のある仕事だといえるでしょう。安定を求めている人にとってはとても魅力的ですね。

家族の介護にも役立つ

現場で培ったスキルは身近なところでも役に立ちます。例えば、家族の介護が必要になった時、経験がなければどうしたらいいのか途方に暮れてしまうでしょう。ですが、介護士は身につけた知識やスキルを活かすことがきるので適切に対応できます。

キャリアアップも可能

国を挙げて介護職の人材育成に力を入れていることもあり、研修や実務経験を積むことで働きながらキャリアアップすることができます。介護士と一口にいってもその職種はさまざま。ヘルパーとして現場で働く人もいれば、管理職やケアマネジャーとして活躍している人もいます。経験がなくても働きながら知識やスキルを学び、介護福祉士の資格を取得してケアマネジャーとなるケースも少なくありません。自分の努力次第でどんどん上のポジションを目指すことができますよ。